抜け毛・薄毛予防のためのヘアブラシ講座〜選び方とお手入れ方法〜
美しいヘアセットのため、ブラッシングは毎日欠かせません。
でも、ヘアブラシが原因で抜け毛になってしまうとしたら?
悪いヘアブラシを使っていると抜け毛の原因になるダメージを髪に与えてしまいます。
予防するために大切なのが、髪に優しいヘアブラシを選ぶことと、しっかりお手入れすること。
今回は抜け毛・薄毛予防とヘアブラシの関係について紹介します。
美しいヘアセットのため、ブラッシングは毎日欠かせません。
でも、ヘアブラシが原因で抜け毛になってしまうとしたら?
悪いヘアブラシを使っていると抜け毛の原因になるダメージを髪に与えてしまいます。
予防するために大切なのが、髪に優しいヘアブラシを選ぶことと、しっかりお手入れすること。
今回は抜け毛・薄毛予防とヘアブラシの関係について紹介します。
ヘアブラシが髪のトラブルを招く原因の1つが静電気。
そのためには、静電気を含みやすいナイロンなどの素材を避けることが大事です。
静電気が生じやすいヘアブラシを使うと髪に引っかかってしまいます。
すると髪の毛が引っ張られて、髪の毛が傷んだり枝毛になってしまうばかりか、頭皮にもダメージが加わってしまうのです。
髪の毛に引っ張る力を加えないのは抜け毛対策の鉄則。
静電気が生じにくい素材を避けるだけで、髪と頭皮をケアできます。
おすすめの素材は、毛や木材などの自然素材。
猪毛や豚毛といった毛のブラシや、持ち手やピンに木材が使われているブラシを選びましょう。
ブラシではなくコームですが、伝統的なつげ櫛も静電気が起きにくいです。
もしナイロンのヘアブラシを選ぶ場合には、静電気防止機能のついたものを選ぶようにしましょう。
ピンがナイロンでも、持ち手が木製だと静電気を含みにくいのでこちらもおすすめです。
意識したいのが、ブラシをいつも清潔に保つということ。
ヘアブラシには頭皮の脂やフケ、抜けた髪の毛やホコリですぐに汚れてしまいます。
髪の毛と頭皮の衛生状態を守るためにも、定期的にブラシは洗うようにしましょう。
付着した抜け毛や枝毛はブラシクリーナーでしっかりと除去。
少なくとも2週間に1回はシャンプーを使ってしっかりと洗います。
すすぎも重要です。キレイなタオルで水気をしっかりと取り、タオルの上で乾かします。完全に乾いたことを確認したら、清潔な場所に保管して下さい。 ホコリなどが付かないように、密閉された場所に置く場合、湿気が多くならないように注意しましょう。
自然素材のブラシ、とくに毛のブラシの場合、ブラシ自体のお手入れも大切です。
毛先が下を向くようにして陰干しして、乾いてから使うようにしましょう。汚いブラシを使っているとそれが原因で「フケ」が生じたり、髪のツヤというものが失われることがあります。さらに、「臭い」の発生の原因になることもあります。
洗いやすさと手入れのしやすさを考えるとナイロンのブラシも便利なため、静電気とブラシのお手入れ、そのバランスを考えてブラシを選ぶといいですね。
お手入れの手間が気になる方は静電気防止タイプのナイロンブラシを、お手入れが気にならない方は自然素材がおすすめです。
静電気とお手入れ、この2つのポイントに注意するだけで、ブラシが原因の抜け毛・薄毛を予防することができます。そして最後に大切なのが、髪の毛や頭皮の体質に合わせてブラシを選ぶこと。
毛のブラシでは毛の種類を、木やナイロンのブラシではピンの弾力性を意識して選びましょう。
基本的に、髪の量が多い人、硬い人ほど、目が粗く硬い毛のブラシ、髪の量が少なく、柔らかい人ほど、目の細かい柔らかい毛のブラシがあっています。
用途や髪質に合わせて、いくつかの種類のブラシを上手に使い分けすること、適切なブラッシングをすることが、美しい髪を保つコツです。