気づいた時にはもう遅い？女性の“つむじハゲ”の原因と対策とは｜【口コミ満載】薄毛・育毛・発毛・AGA治療クリニック

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気づいた時にはもう遅い？女性の“つむじハゲ”の原因と対策とは

女性は髪の状態に敏感ですよね。白髪、抜け毛、薄毛など、髪のトラブルは年齢より上に見えたり、だらしなく見えるため、身だしなみのひとつとして気を使っている方も多いのではないでしょうか。中でも薄毛は女性には大きな悩みに発展する症状です。ここでは、薄毛の中でも見つけにくい“つむじハゲ”について原因と対策をご紹介しています。頭頂部に不安を抱えている方は必見ですよ。

つむじハゲのセルフチェック

つむじハゲとは、つむじ周辺が薄くなっている状態を言います。つむじは頭頂部のため自分では見つけにくく、家族に言われたり、写真や動画にたまたま頭頂部が写っていて、薄くなっていることに気づく方も多くいます。

気づいた時にはすでに薄くなっていますので、かなりの衝撃を受けることになります。ですが、つむじは元々髪の量が少ないため、薄毛なのか判断に迷う部分です。ひょっとしてつむじハゲになっている？と不安になったら次の4項目をチェックしてみましょう。

・つむじ近くの地肌が透けて見える
・つむじ付近の髪の毛が細くて短い
・分け目が目立つ（広くなった）
・頭頂部のボリュームがなくなってきた

鏡で確認するのが難しい時は、スマホで写真を撮るとわかりやすいですよ。つむじハゲは気づいた時はすでに進行している場合が多いですから、定期的にチェックをして早期発見を目指しましょう。

つむじハゲになる4つの原因

女性のつむじハゲになる原因はいくつかありますが、ここでは主な4つの原因を解説していきます。

ホルモンバランスの乱れ

女性の薄毛にはホルモンが関わっています。ホルモンバランスが崩れ、女性ホルモンよりも男性ホルモンの影響を強く受けるようになると、ヘアサイクルが狂い抜け毛が増えてきます。

ホルモンバランスが乱れる原因には

・過度なストレス
・睡眠不足
・疲れ
・体の冷え
・加齢

などがあります。
加齢は防ぎようのない原因ですが、それ以外は改善できますので、気をつけたいものですね。

頭皮のトラブル

毛髪が元気に育つには、土台となる頭皮の健康は必須です。頭皮の血流不足、冷え、過剰な皮脂などは頭皮の状態を悪くしますので要注意です。

頭皮の血行に関しては見た目でも予想することができます。健康な頭皮は青白く、結構が悪く冷えてくると赤くなります。

肌の色は赤みがあるほうが健康的に見え、青白いと体調不良を疑いますが、頭皮は逆なのです。頭皮の色も時々チェックしておくと健康状態がわかりやすくなります。

分け目への負担

髪の毛は意外と重いのをご存知ですか？いつも同じ分け目にしていると、髪の重さで知らず知らずのうちに髪の毛が抜けてしまいます。また、いつも髪の毛をきつく縛るのも負担をかけることになります。

つむじの近くは元々髪の量が少ないので、他の部分よりも繊細に扱わなければなりません。刺激にも弱いですから、紫外線や汚れなどからも守るようにしましょう。

栄養不足

頭皮や毛髪も体の一部です。体全体に栄養が回らないと、当然健康な髪は育ちません。過度なダイエットや偏食が続くと抜け毛が多くなり、薄毛になることもあります。髪に良い栄養は体にも必要なものですので、バランスの良い食事を心がけましょう。

つむじハゲ対策～生活習慣編

ストレスを溜めない

ホルモンバランスを保つためには、ストレスと上手に付き合うことが大切になります。

・オンとオフの切り替えをする
仕事や家事、育児など女性にはたくさんの役割があります。常に頭で考え行動していると疲れが溜まってきます。動く時間と休む時間のメリハリはストレスと上手に付き合うためには必要ですよ。

・気分転換の方法を2～3つ作っておく
疲れた、ちょっとイライラするなと感じた時にできる気分転換の方法を用意しておきましょう。できれが1つではなくいくつかある方が良いです。いつもの気分転換方法をしても、気分がスッキリしないこともありますので、他の方法があると安心です。

・笑う時間を作る
笑うと幸せホルモンが分泌されます。幸せホルモンが十分にあるとストレスに飲み込まれることなく、元気に毎日を過ごすことができます。声を出して笑うのは難しいという方は、笑顔になるだけでも効果がありますので、仕事中や人と会う時などは笑顔でいることを意識すると良いですよ。

良質な睡眠を取る

睡眠不足になると体内時計の乱れから、ホルモンに影響が出ます。また、睡眠が少ないとイライラしやすく、集中力も低下するため、ストレスを感じる原因にもなります。

寝る前2時間は食事をしない、寝る1時間前くらいには入浴を済ませる、寝る直前までスマホやテレビを見ないなど、眠りやすい脳と体の準備をするようにしましょう。

寝具にこだわるもの良いですし、アロマや音楽を上手に使ってリラックスできる環境を整えるのも睡眠状態の改善には効果がありますね。

体を冷やさない

体の冷えは末梢の血流を悪くしますので、頭皮も冷え、毛髪に必要な栄養が十分回らず成長に影響が現れます。

冷えは冬だけではなく、夏のエアコンも要注意です。エアコンの温度調整をして、体が冷え過ぎないようにしましょう。膝かけや羽織り物は1年中準備しておくと良いですね。

また、忙しくても疲れていても、シャワーだけで終わらせずに、湯船に入って体を温めることも大切です。体温を上げ代謝を良くするには、体の中から温める必要があるため、ニンニクや生姜などを積極的に食べるのも効果があります。

つむじハゲ対策～頭皮環境編

髪と頭皮にやさしいシャンプー方法

正しいシャンプー方法でケアをすることは、つむじハゲ対策の基本のひとつです。改めてシャンプー方法について確認しておきましょう。

①洗髪前にブラッシングをする
②38℃くらいのお湯で、3分くらい頭皮をマッサージするように洗う
③シャンプーを手で泡立ててから頭に付ける
④頭皮を洗うようにやさしく洗う
⑤ロングヘアの場合は、泡を髪に馴染ませるようにする
⑥十分にすすぐ
⑦コンディショナーやトリートメントは髪にだけつける
⑧十分すすぐ

特に注意なのは、髪の毛をこするように洗わないことです。泡が付いているとはいえ、摩擦は刺激になりますので、抜け毛の原因になります。

正しいシャンプーをした後は、ドライヤーできちんと乾かすようにしてくださいね。濡れたままの髪は痛みやすいですし、生乾きの頭皮は細菌が付きやすくなります。

同じヘアスタイルを続けない

毎日同じ束ね方やまとめ方をすると、同じところの髪が同じ方向に引っ張られますので、抜け毛につながります。できれば分け目も時々変えるようにすると良いですね。特に分け目はつむじが関わっていることもありますので、負担をかけないためにも変えるようにしましょう。

紫外線対策をする

紫外線も頭皮や髪への刺激になります。つむじ近くは元々髪が少なくなっていますので、紫外線がダイレクトに当たってしまいます。日差しの強い時は防止や日傘を使うなど、お肌と同じように対策をするようにしましょう。ＵＶ効果のあるシャンプーやコンディショナーを使うのもお勧めですよ。

紫外線の刺激で頭皮に炎症を起こしてしまうこともありますので、美容室などで頭皮の状態をチェックしてもらうのも安心ですね。

つむじハゲ対策～食生活編

栄養を考えた食事

髪に必要な栄養は積極的に摂るようにします。特にたんぱく質、ビタミン、亜鉛は意識して摂取するようにしてください。

・たんぱく質
髪の主成分は“ケラチン”というたんぱく質です。ケラチンは複数のアミノ酸で構成されており、体内で作ることができない成分を多く含んでいます。そのため食事から良質なたんぱく質を摂取する必要があるのです。

豆腐、大豆、鶏ささみ、牛肉、牛乳、乳製品などがたんぱく質の多い食品です。特別な食材ではないので、毎日の食事で取り入れやすいですよね。

・ビタミン
新陳代謝を促し、体の酸化を防ぐ役割を持つのがビタミンです。

種類	作用	多く含む食品
ビタミンＡ	新陳代謝促進	レバー　うなぎ　チーズ　緑黄色野菜
ビタミンＢ群	細胞再生　新陳代謝促進　たんぱく質吸収促進	豚肉　レバー　魚介類
ビタミンＣ	抗酸化作用	柑橘類
ビタミンＥ	抗酸化作用	ナッツ類　うなぎ　アボカド

ビタミンＡ、Ｃ、Ｅはお互いに効果を高め合う特徴がありますので、一緒に摂るように心がけましょう。

アルコールや煙草は控える

1日の終わりにアルコールで一息をつく方も多いかもしれませんね。アルコールは分解されるとその一部が“アセトアルデヒド”という物質になります。アセトアルデヒドは少量であればさらに分解され排出されますが、量が増えると分解が追い付かず体の中に蓄積されてしまいます。アセトアルデヒドは薄毛の原因である男性ホルモン“ジヒドロテストステロン”が増えるといわれています。

さらに、アルコールの代謝にはアミノ酸が必要になり、適量を越えたアルコールを代謝するのにアミノ酸が使われ、髪にまで必要なアミノ酸が行き渡らないとも言われています。

どちらの説もまだ解明しきれていませんが、薄毛の危険性を高めるとして注目されている説です。

亜鉛
髪の主成分であるケラチンを合成するのに必要な亜鉛。これが減少すると健康な髪が作られず、薄毛の原因になってしまいます。

亜鉛は体内で作ることができない栄養素ですので、食品から摂るしかありません。多く含む食品としては、牡蠣、豚レバーが代表的ですが、牛肉や魚介類も亜鉛量が多い食品です。

通常の食事で食べる分には問題ありませんが、サプリメントなどで補充をする場合は、過剰摂取には気をつけましょう。摂りすぎると吐き気や下痢、腹痛、食欲不振などの症状が現れることがあります。

脂肪は控えめに

油物や甘いものには脂質が含まれており、これらを多く摂ることで皮脂量が増加します。頭皮の余分な皮脂は毛穴のつまりを起こし、頭皮環境を悪くします。

油物というと、揚げものを想像すると思いますが、スナック菓子なども油が使われているものが多いですね。女性はお菓子や甘いものは別腹ですので、注意したいものです。

まとめ

気づかれにくいつむじハゲ。
見つけた時にはすでに進行していることも多いですし、誰でもなる可能性が高いことを覚えておきましょう。ストレスを溜めない、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠、良い頭皮環境を整えることで予防できますので、今日から早速対策方法を取り入れてみてください。すべてを実践するのは大変かもしれませんので、何かひとつできそうなところからチャレンジしてくださいね。